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【糖尿病猫の食事について】

こちらは糖尿病の猫の食事についてのお話です。
糖尿病猫と同居されている方はご参考になさって下さい。
激安糖尿病猫用フード通販のリンクもあります。








【糖尿病猫の食事の注意】


●食事はしっかり食べたかどうか、毎回確認を怠りません。
 全く食べない場合、低血糖にならないために、インスリンの単位を調整しなければいけません。
 食事量が半分以下の場合、インスリンを減らします。(目安50%減。主治医さんに相談のこと)

●毎食後に起こる高血糖(血糖値の変化)をなるべく抑えるためにも、
 1日数回フードは決めた時間に与え、出しっ放しにしないのが理想です。

●療養食を食べている場合は、処方食以外のものを食べないように気をつけます。
 特に多頭飼いの場合、糖尿病猫が他猫のフードを食べないよう注意が必要です。

●フードはなるべく一種に決め、いろいろなメーカーのものを食べさせません。

●肥満猫の糖尿病の場合はダイエットが必須となってきます。

●いつでも水が飲めるようにたっぷりと用意します。
 糖尿病の症状として多飲があります。制限してしまうと、脱水症状に陥る場合があります。

●もしもの災害時に備えて、処方食は予備を非常袋に常に保管しておきます。
 被災地ではキャットフードはおろか、処方食はなかなか手に入りません。

●糖尿病の栄養管理に役立つ猫用の特別療法食があります(下記)。
 症状に合った処方食を食べるのがベストですが、食べない場合は他の食事を検討します。
 その場合は主治医さんに相談してみましょう。


食事の時間、回数、量、内容(フードの種類)は毎日同じにする。





インスリン注射と食事の関係

使用しているインスリンと食事には与え方(注射のタイミング)が関係してきます。
インスリン治療が1日1回、2回、3回と猫によって違うので、食事の回数や量も変わります。
食事量とインスリン量は、主治医さんに相談して下さい。

●食べなかった時はインスリン注射はしません。
●注射はしたが食べなかった時は、少し時間をおいてまたフードを与える。
●食べて注射もしたけど、その後すぐ食べたものを吐いてしまった時は、吐いた分量位また与える。


同じ糖尿病の処方食でも、別メーカーのものに変更した場合は、
インスリン量を増減する場合があります。処方食を変更後は血液検査が必須です。

バ〜の場合、ヒルズm/dでは高血糖の状態が続いたので、ロイヤルカナン糖コントロールに変更。
変更後、低血糖の症状が出たのでインスリン注射の量を減らしました。


※インスリンについては「インスリン、低血糖について」に記載。
 左のカテゴリーメニューからどうぞ。
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【糖尿病の処方食の種類】


糖尿病フードは大雑把に分けると、効用は2種類に分けることができます。

●高繊維食
食物繊維を多く含み、炭水化物の吸収を遅らせることにより、
血糖値の急激な変動を抑えます。

●高蛋白質・低炭水化物食
炭水化物量を抑えて、血糖値の上昇を抑えます。


ヒルズの m/d は、「高蛋白質低炭水化物食」にあたります。
インスリン分泌に役立つアルギニンを強化した、まさしく糖尿病フードです。

ロイヤルカナン 糖コントロールも「高蛋白質」のフードです。
炭水化物はヒルズに比べて、少し多いという情報ありです。

ヒルズ w/d 、r/d は、「高繊維食」で、主に肥満猫さんのためのフードです。


「高繊維食」と「高蛋白質低炭水化物食」のどちらが良いとは、はっきり断言できませんが、
「高繊維食」よりも「低炭水化物食」の方が効果的との論文も発表されています。
(参考記事・英文です) (←リンク先記事がどこまで信憑性があるのか疑問ですが……参考に)







【バ〜の療養食】

バ〜が食べている処方食です

■HILL's プリスクリプション・ダイエットm/d■


※現在パッケージデザインが変わっています。
(画像:バ〜との大きさ比率は違います)


バ〜は、ヒルズm/dから特別食をスタート。
ふだんはドライフード、缶詰は特別な日用、非常食として保管。

糖尿病猫の血糖値管理を助けるフードです。
インスリン分泌の改善を示すアルギニンが高いレベルで含有。
幼猫など推奨できない猫もいますので給餌は主治医さんに相談。





■ロイヤルカナン糖コントロール■


(画像:バ〜との大きさ比率は違います)

バ〜闘病518日目から、ロイヤルカナンにフードを変更。

急激に血糖を上昇させる炭水化物の含有量を調整し、良質なタンパク質を増量。
インシュリン療法と併用してこの食事を給与する場合には
血糖値とインシュリン感受性をモニター。



※その他の糖尿病処方食メーカー別ご試食バ〜の感想は、
「バ〜の闘病記 3」(Hills w/d、m/d、IAMS 血糖アシスト、ROYAL CANIN 糖コントロール)画像付き、
「バ〜の闘病記 6」(SPECIFIC FRW)にあります。
左のカテゴリーメニューからどうぞ。(左にご案内メニューが表示されていない人はこちらから)





【粒比較】



「ロイヤルカナン 糖コントロール」と「ヒルズ m/d」の
粒の形状・サイズの比較。

右がヒルズです。
まるい小さめの粒で固いです。
粒により誤差はありますが、大きさ厚み共に7mm前後。

左がロイヤルカナン糖コントロールです。
粒密度はヒルズに比べて小さいです(サックリという程ではない)。
大きさは1cm近くあり、ヒルズに比べると一回り大きいです。多少の誤差はあります。
厚みは全体的に5mmくらいありましたが、2012春のリニューアルで若干薄くなりました。
上画像は2012年春までの粒です。縦横はリニューアル後も同じくらいの大きさ。
新旧粒形状の違いは【ロイヤルカナン リニューアルの注意】の画像を参照。

2013年に糖コントロールはまた粒形状がかわり一回り大きくなりました。
ロイヤルカナンは度々リニューアルをしていますが、全体的にヒルズよりも粒が大きいです。






【給餌処方食による違い】




ご参考になるかもしれないので、バ〜の場合の処方食による体調の変化を記します。

バ〜は糖尿発症からヒルズm/dを食べていました。
処方食&インスリン注射での治療でしたが高血糖が続く。
しかしインスリンはこれ以上増やしたくない。
そこで、試しに518日目からはロイヤルカナン糖コントロールにかえてみました。
インスリン量は同じままで続行。 すると、血糖値が下がりました。
下がり過ぎ、低血糖の症状が出るようになったので、インスリン量を減らすことになりました。
糖尿闘病生活2154日目現在も糖コントロールを食べています。
(この間、インスリン種類や量の変更もありましたが、それば別のコーナーにて)

このように処方食によっても血糖値のコントロールがかわります。
勿論、ヒルズよりもロイヤルカナンの方が血糖値が下がると言うわけではなく、
猫個体により合う合わない(血糖コントロールが容易い)があるわけです。

もしも、インスリン治療をして処方食を食べていても血糖値が下がらない場合は、
食事療法食をかえてみるのも手だと思います。
その場合、糖尿病用処方食の種類にも合うものと合わないものがあるので、
主治医さんに相談して決めて下さい。
変更後は血糖値の変化にも注意して下さい。







【ロイヤルカナン リニューアルの注意】

2012年春からリニューアルしています。
粒が薄くなりました(下画像)。お味も変わったのか、食いつきが良いです。
形状や味はともかく、給餌量の変更があります。パッケージ記載の給餌量を旧処方食と比べると、
体重4Kg未満は変更なしですが、体重4Kg以上は5〜15%減少しているようです。
体重5Kgの目安給餌量で13.3%ほど減っています(目安75gが65g)。
糖コントロールを給餌している人は要注意!
特にインスリンと併用して血糖コントロールをしている場合は、
今までと同量を与えると高血糖になる可能性があります。
バ〜の場合、給餌量目安よりも多く与えてコントロールしているのですが、
下画像のように、旧・糖コントロールと新・糖コントロールでは給餌量が随分違います。

体重5Kg前後の場合、給餌量変更の計算の仕方は、
(旧給餌量)g x 0.867 = (新給餌量)g
----です。

それぞれパッケージを確認して給餌量をチェックすることをおすすめします。
給餌量変更の後、体調に変わりがないか観察しましょう。




そして、また追記。

2013年にもまた変化がありました。給餌量は同じですが、粒のサイズが一回り大きくなりました。

※ロイヤルカナン糖コントロールリニューアルについては、
「バ〜の闘病記 6」「バ〜の闘病記10」にも記載しています。
左のカテゴリーメニューからどうぞ。(左にご案内メニューが表示されていない人はこちらから)







【糖尿病猫用療養食の購入の注意点】


●それぞれの糖尿病の猫のタイプによって適した処方食はかわります。
 (膵臓がインスリンを少しでも作っているならm/d、全く作れていないならw/d、r/dなど。
 高繊維食は胃に長く保ち、血糖値の急激な変化を抑えます)
 血糖値をよりよくコントロールする為に、上記2種類の処方食タイプからの食事療法の
 選択もありますが、その他にも猫さんの糖尿病のタイプ、他の病気や疾患など、
 (糖尿病で腎不全の猫さんは高蛋白低炭水化物食はダメなど)
 フード選びはそれだけではありません。
 まずは主治医さんに相談してください。

●糖尿病の処方食は動物病院や獣医師さんのおられるショップで購入できます。
 最近では気軽に通販などでも購入できますが、平行輸入品には注意して下さい。
 安いからと言ってとびついては危険です(平行輸入にはニセ物がある場合があり)。
 ネット通販などでも動物病院からの通販からが安心だと思います。
 ネット通販で購入する際には、販売ショップを事前に調べたりレビューを参考にして
 自己判断で慎重に選んで下さい。






【猫用糖尿病 処方食の購入】

処方食は高くて大変ですが猫のためにも与えてあげたいもの。
重たい餌も玄関まで届けてもらえるので楽々です。
激安の糖尿病猫用処方食をピックアップしています。


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ヒルズ 猫用 m/d ドライ 2kg


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ヒルズ 猫用 m/d ドライ 500g


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ヒルズ プリスクリプションダイエット 猫用 w/d 缶 156g × 24


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ヒルズ プリスクリプションダイエット 猫用 w/d ドライ 4Kg


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ヒルズ プリスクリプションダイエット 猫用 w/d 粗挽き チキン缶 156g × 24


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ヒルズ プリスクリプションダイエット 猫用 r/d 粗挽きチキン入り 156g × 24


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※処方食は主治医さんの指示のもとお選び下さい。





★処方食をご購入の際のご注意★

処方食(食事療法食)はフードによる栄養管理が必要な猫のためのごはんです。
適切な健康管理を行うため、獣医師さんの指導のもとに与えます。
処方食をご購入の際は、動物病院にて指導を受け、
かかりつけの主治医さんにフードを決めてもらいます。
今まで処方食を与えたことのない方は、まず主治医さんにフードを選んでもらいましょう。

★お買物の際のご注意★
ご紹介している商品は直接 当サイトから販売するのではなく、
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個人の責任において、リンク先サイトの規約をよく読んでご注文して下さいね。

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一切の責任を負いかねますのでご容赦ください。






猫の病気の予防にはふだんからの健康管理が一番大切です。
いつもと変わりはないか、元気にしているか、
同居人さんは猫さんとのコミュニケーションから猫をよく「見る」ことを心がけましょう。

著者館主は動物のお医者さんではなく素人です。
記載しているものは、個人的にお勉強したものの一部で、バ〜の症状を例にした事例などです。
ですから(もちろん)診察に代わるものではなく、治療を指示、治癒を保証するものではありません。
正確性も確実ではないかもしれませんし、館主が責任を負えるものではありません。
あくまでも一例として参考に、館主のお勉強ノートの公開と思って下さい。
猫さんによって糖尿病の症状や治療は違います。
糖尿病に病んでいる猫さんが一匹でも元気に幸せに暮らせることを祈っております。

猫さんに心配事、治療法や予防法に関して、糖尿病についての詳しい知識などは
主治医さんに早めにご相談して下さいね。




【追記】
こちらのページは2014年の更新が現在のところ最後の更新です。
ご紹介している商品の素材、成分、パッケージなどメーカーが
リニューアルして記事内容や画像と違う可能性もあります。
参考になる部分もあると思いますので、このままUPしていますが、
気になる商品の詳しい情報などはメーカーサイトで改めてご確認下さい。
(2015年)



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